フォトキルが生まれた理由
代表の今長です。
僕は2013年5月〜2016年4月まで南インド ケララ州で3年間暮らしていました。
ケララ州は州全体の識字率が90%以上(インド国内平均60〜70%)と言われていて、インドの中でも教育水準が高くて治安もよく貧富の差もそこまでないインド国内では変わった州です。
しかし、そのケララ州で暮らしている時に、仕事がなくて困っている家族、貧しい子供達に出会いました。
学校に行くことができない子供達がたくさんいる事を知りました。
識字率90%以上の州で物乞いもほとんどいない場所ですが、実はそんな中にも貧しくて困っている人々がいる事を知りました。
そんな人々に出会った事で、貧しい人々の為に何か仕事を創る事ができないかと強く思うようになりました。
僕はケララの人々が優しくて素直で人懐こいので大好きでした。
Web制作、システム開発、プログラミング、データ入力、僕自身IT関係の仕事をしていましたので、IT分野で誰でもが簡単にできる仕事がないかずっと考えていました。
そんな時にひらめいたのがこの画像切り抜きサービス「フォトキル」でした。
画像の切り抜き作業は、ペンタブレットを使って作業を行いますので、キーボードの入力がほぼ必要ありません。
たとえパソコンの知識がなくても、少しPhotoshopの勉強をすれば誰でも作業ができるのではないかと思いました。
貧しくてパソコンを触った事がない人達でも仕事が創れるんじゃないかと思いました。
フォトキルはこのようなきっかけで生まれました。
フォトキルは仕事がなくて困っている人々に、仕事を創る為に生まれたサービスです。
それから、2016年4月に日本に帰国し、翌月の5月にはインドに戻りインドの貧しい人々を雇用してフォトキルを展開する予定でしたが、僕の知人から
「その仕事もしかしたら障がい者の方でもできるんじゃない?」
というアイデアを頂き、僕は感動して全身鳥肌がたちました。
今までインドの貧しい人々の為だけに仕事を初めたいと思っていましたが、すぐ近くに仕事を必要としている人、障がい者の方々為にも仕事が創れるんじゃないかと思いました。
それから現在は、別府の障がい者支援施設I.win様と業務提携し、障がい者の方々とフォトキルを運営しています。
今後はサービスを拡大し、2017年インドに戻り会社を立ち上げ、インドの貧しくて困っている人々を雇用して、日本とインドと困っている人々にどんどん仕事を創っていきたいと思っています。
将来的に事業の売上で、ケララに貧しい子供達向けのプログラミング学校を作りたいと思っています。
この画像の切り抜きサービスフォトキルが、お客様の為に、障がいのある人々の為に、インドの貧しくて困っている人々の為に、社会の為に役に立てる事を心から願っています、
今後共、画像切り抜きサービスフォトキルをご愛顧頂きますようお願い申し上げます。
Exist Japan株式会社
代表取締役 今長 学
ケララ州の詳しい情報は以下サイトをご覧ください。
ケララ州の情報サイト「GO KERALA!」
現在の障がい者支援施設での作業現場は以下のページをご覧ください。
画像切り抜きサービス「フォトキル」の作業現場